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ルーミーの見積もりを見て『あれ、ナビの欄が空っぽだけど大丈夫?』と思った方も多いはずです。
結論から言うと、2026年8月31日の一部改良後のルーミーは、全車オーディオレスが標準です。画面を付けるなら、純正のディスプレイオーディオ(86,900円)か、販売店や量販店で社外ナビを付けるかを自分で選ぶことになります。
この記事を読めば、どちらを選ぶといくら違うのか、テレビやETC、ドラレコまで含めて判断できます。
いまのルーミーにナビは付いている?
まず、ここを勘違いしている方がかなりいます。
2024年12月の一部改良から2026年8月までのルーミーは、9インチのディスプレイオーディオが全車に標準で付いていました。ところが2026年8月31日の改良で、これがメーカーパッケージオプションに変わったんです。
つまり、いま新車で注文するルーミーは、何も選ばなければ画面なしの状態で届きます。
| 時期 | 画面の扱い | 備考 |
|---|---|---|
| 2024年12月〜2026年8月 | 9インチディスプレイオーディオ全車標準 | 改良前のモデル |
| 2026年8月31日以降(現行) | 全車オーディオレスが標準 | ディスプレイオーディオは86,900円のパッケージオプション |
価格はトヨタ公式の主要装備一覧(2026年8月現在)の値です。
- 現行ルーミーは全グレードでナビ・画面が標準では付かない
- 純正で付けるならディスプレイオーディオパッケージ(86,900円)
- 中古で2024年12月〜2026年8月の車なら、9インチ画面が最初から付いている
『じゃあ前の型のほうがお得だった?』と感じるかもしれません。ただ、今回の改良ではサイドエアバッグとカーテンシールドエアバッグが全車標準になっています。画面が外れたぶん、別の装備が足されていると考えてみてください。
内装全体の変わり方はルーミーの内装をグレード別に解説した記事で見られます。
純正ディスプレイオーディオと社外ナビ、どちらを選ぶ?
ここがいちばん迷うところですよね。
純正は工場で組み込まれるパッケージで、注文の時に決めないと後から付けられません。社外ナビは、オーディオレスで届いた車にあとから販売店や量販店で取り付けるものです。
- 注文時に決めれば納車日から使える
- 内装との見た目がそろう
- パノラミックビューモニターとセットで選べる
- 機種を自由に選べる(画面の大きさ・地図の有無)
- 量販店の工賃・キャンペーンで総額が変わる
- 取り付け用の配線キットが別に必要になることがある
純正ディスプレイオーディオは、スマホをつないで地図アプリを画面に映して使う考え方の機器です。車の中に地図データを持つ昔ながらのナビとは少し違います。
『スマホのナビで十分』という方なら、純正ディスプレイオーディオがいちばん手間がかかりません。逆に、電波の届きにくい山道をよく走るなら、地図を内蔵した社外ナビも候補になります。
例えばこんな会話はよくあります。
「ナビって、いまはスマホをつなぐだけでいいの?」
「地図アプリを画面に出すだけなら、それで困らない人が多いよ」
パッケージの価格を並べると
純正で選べる画面まわりのオプションは、次の3つです。
| パッケージ | 価格(税込) | こんな人向け |
|---|---|---|
| ディスプレイオーディオパッケージ | 86,900円 | スマホ連携で純正画面がほしい |
| パノラミックビューパッケージ | 119,900円 | 車の周りを上から見る映像がほしい |
| パノラミックビュー対応ナビレディパッケージ | 33,000円 | 社外ナビを付けつつ、周囲の映像も使いたい |
価格はトヨタ公式の主要装備一覧(2026年8月現在)の値です。パノラミックビューモニターはX以外で選べます。
バックモニターとパノラミックビューモニターの違い
『バックモニターがあれば十分じゃない?』と思う方もいますよね。
2つは映る範囲が違います。バックモニターは車の後ろだけを映すもので、パノラミックビューモニターは車の周りを上から見下ろしたような映像で見せてくれるものです。
| 項目 | バックモニター | パノラミックビューモニター |
|---|---|---|
| 映る範囲 | 車の後ろ | 車の前後左右をまとめて |
| 役に立つ場面 | バックでの駐車 | 狭い道のすれ違い・幅寄せ・前向き駐車 |
| ルーミーでの選び方 | 年式・構成で扱いが違うため見積もりで確認 | X以外でパッケージオプション |
ルーミーは背が高いぶん、運転席から車の前の低い位置や左前が見えにくいことがあります。子どもが車のそばにいる場面が多い家庭なら、周りをまとめて見られる映像は心強いはずです。
注文の時は、見積書に「バックカメラ」の文字があるかどうかも見ておきましょう。付いていると思い込んで、画面だけ付けてしまう失敗は意外と多いんです。
ナビレディパッケージは、社外ナビ派の方が見落としやすい項目です。あとから社外ナビを付ける予定でも、周囲を映すカメラは工場で付ける必要があるので、注文の時点で決めておきましょう。

社外ナビを付ける時の注意
オーディオレスで注文して、社外ナビを付ける方もいますよね。その時に気をつけたいのは3つです。
- 取り付けたいナビがルーミーの型式(M900A/M910A)と年式に合うか
- 取り付けキットや配線が別に必要か、その金額はいくらか
- バックカメラやステアリングスイッチがそのまま使えるか
特に大事なのが最後の項目です。ハンドルの音量ボタンやバックカメラの映像が、社外ナビにつないだ時に使えるかどうかは機種で変わります。
また、中古のルーミーに付ける時は年式も伝えてください。ルーミーは2016年の発売から改良を重ねているので、型式だけで判断すると部品が合わないこともあるんです。
「ナビは後で安く付ければいい」と考えて、パノラミックビューのカメラを付けずに注文してしまうケースです。周囲を映すカメラは工場装着のため、納車後には付けられません。
ナビの取り付け作業そのものは、販売店でも量販店でもできます。見積もりでは、本体価格だけでなく工賃と部品代まで入れた総額で比べてみてください。
テレビを見たい時と走行中テレビの話
『ルーミーでテレビは見られる?』という質問もよくあります。
純正ディスプレイオーディオは、スマホ連携が中心の機器です。テレビを見たいなら、テレビチューナー付きの社外ナビを選ぶか、純正の構成で追加のキットが用意されているかを販売店で確認するのが確実です。
もう1つ多いのが、走行中にテレビを映すための「テレビキャンセラー」や「テレビキット」の話です。
運転している人が走行中に画面を見続けることは、道路交通法で禁止されています。キャンセラーを付けるかどうかにかかわらず、運転中の人が画面を注視しないことが前提です。また、キャンセラーの取り付けがメーカー保証や一部機能に影響する場合もあるので、事前に販売店へ確認しておきましょう。
同乗者が後ろの席で見たいなら、後席用のモニターを別に付ける方法もあります。後ろの席の広さや座り心地はルーミーの後部座席の広さを解説した記事で見られます。
テレビの設定方法や受信チャンネルの切り替えは、付けた機器ごとに違います。取扱説明書の「テレビ」の章から確かめてみてください。
ETC・ドラレコ・スピーカーはどうする?
画面と一緒に考えておきたいのが、ETC、ドライブレコーダー、スピーカーです。
どれも後付けできますが、ナビと同時に付けると配線作業がまとまり、工賃を抑えやすくなります。ここは覚えておくと得をするところです。
- 純正ディスプレイオーディオか社外ナビかを決める
- パノラミックビューを付けるかを注文前に決める
- ETCとドラレコを同時に付けるかを決める
- スピーカーの数に不満がありそうなら交換を検討する
スピーカーはグレードで数が違う
意外と知られていないのが、スピーカーの数のグレード差です。
| グレード | スピーカー数 | 標準のオーディオ |
|---|---|---|
| カスタムG・カスタムG-T | 6個 | オーディオレス |
| G・G-T | 4個 | オーディオレス |
| X | 2個 | オーディオレス |
トヨタ公式の主要装備一覧(2026年8月現在)の値です。

カスタムは6個あるので、音楽をよく聴く方でもそのままで満足しやすいはずです。Xの2個だと、後ろの席では音が少し遠く感じることもあります。
ルーミー カスタムのスピーカー交換を考えるなら、まずは今付いている数と場所を確かめてから、どこを替えるかを決めるのが近道です。
ドラレコは前後2カメラが主流
ドラレコは、前だけでなく後ろも撮れる前後2カメラ型を選ぶ方が増えています。ルーミーは後ろのドアが大きい車なので、リアカメラの配線をどこに通すかで作業時間が変わります。
取り付けを頼む時は「スライドドアとバックドアの開け閉めに配線が干渉しないか」も聞いておくと安心です。
ナビの使い方で迷った時は
純正ディスプレイオーディオでも社外ナビでも、最初に戸惑うのはスマホとのつなぎ方です。
- スマホをケーブルか無線でつなぎ、地図アプリが映るか試す
- 自宅と職場を目的地に登録しておく
- 音量とハンドルのボタンの動きを確かめる
- バックに入れて、カメラ映像が映るかを見る
納車の時に販売店の人と一緒に試しておくと安心です!分からないことは、その場で聞いてしまうのがいちばん早いですよ。
中古のルーミーで画面を見る時のポイント
中古で探している方にとっては、年式で画面の付き方が違うのが大事なポイントになります。
- 2024年12月〜2026年8月の車: 9インチディスプレイオーディオが全車標準
- 2026年8月31日以降の車: 全車オーディオレス標準(オプションで追加)
- それより前の車: 販売店オプションのナビや社外ナビが付いていることが多く、機種は1台ずつ違う
古い年式の車に付いているナビは、地図の更新が終わっていたり、スマホ連携ができなかったりすることがあります。『ナビ付きだから安心』と思わず、メーカー名と型番を確かめてみてください。
「このナビ、地図はいつのままなんですか?」
「年式が古いので、更新が必要かもしれませんね」
こんなやりとりを店頭でしておくだけで、納車後の出費を防ぎやすくなります。
新車で買う場合も、画面のオプションで総額は数万円から十数万円変わります。値引きの交渉は画面を決めた後の総額で進めるのが大事で、順番はルーミーの値引き相場と交渉の順番にまとめています。
- トヨタ ルーミー 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
ルーミーの純正ナビはありますか?
現行型(2026年8月31日改良後)は全車オーディオレスが標準で、純正の画面としては9インチディスプレイオーディオのパッケージ(86,900円)が選べます。地図を内蔵したナビがほしい場合は、社外ナビや販売店のナビを検討することになります。
ナビがない状態で納車されても大丈夫ですか?
走ること自体には問題ありません。ただ、画面がないとバックカメラ映像などを映す場所もないため、何らかの画面を付ける方がほとんどです。注文時に決めておくと納車日から使えます。
パノラミックビューモニターは後から付けられますか?
工場で付けるメーカーパッケージオプションなので、注文時に選ぶ必要があります。社外ナビで使いたい場合は、パノラミックビュー対応ナビレディパッケージ(33,000円)を選んでおきましょう。Xでは選べません。
スマホをナビ代わりにできますか?
純正ディスプレイオーディオはスマホとつないで地図アプリを画面に映す使い方が中心です。対応するアプリや接続方法は、取扱説明書や販売店で確かめてみてください。
走行中にテレビを見られるようにできますか?
テレビキャンセラーという後付け品はありますが、運転している人が走行中に画面を注視することは法律で禁止されています。同乗者向けに使う場合も、保証への影響を販売店で確認してから検討しましょう。
まとめ
- 現行ルーミーは全車オーディオレスが標準で、画面は自分で選ぶ
- 純正ディスプレイオーディオは86,900円、パノラミックビューパッケージは119,900円
- 社外ナビ派でも周囲の映像がほしいならナビレディパッケージ(33,000円)を注文時に選ぶ
- スピーカーはカスタム6個、G・G-T4個、X2個
- ETC・ドラレコはナビと同時に付けると配線作業をまとめやすい





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