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家族を乗せる車だからこそ、安全装備はちゃんと知っておきたいですよね。『ルーミーってコンパクトだけど、自動ブレーキは大丈夫なの?』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、2026年8月31日の改良で、ルーミーはサイドエアバッグとカーテンシールドエアバッグが全車標準になりました。自動ブレーキを含む「スマートアシスト」も全車標準です。
ただ、高速で便利な全車速追従のクルーズコントロールは、グレードによって付かないものがあります。この記事を読めば、どのグレードで何ができて何ができないのかが分かります。
ルーミーの安全装備は「スマートアシスト」
まず名前の話からです。
ルーミーはトヨタが売っている車ですが、製造はダイハツ工業です。そのため予防安全の装備は、ダイハツの「スマートアシスト」という名前になっています。
トヨタの他の車で聞く安全装備の名前とは別物なので、カタログや見積もりを見る時は名前に気をつけてみてください。
- 全グレード(X・G・G-T・カスタムG・カスタムG-T)に標準
- 自動ブレーキは車と歩行者(昼夜)に対応
- 2026年8月の改良で、交差点の右折時・右左折時の検知が追加された
2026年8月31日の改良で加わったのは、交差点で右折する時の対向直進車と、右左折する時に対向方向から横断してくる歩行者の検知です。交差点での事故が心配な方には、うれしい変更なんです。
内装やほかの装備のグレード差はルーミーの内装をグレード別に解説した記事でまとめています。
全車に付いている安全装備
どのグレードを選んでも付いてくる装備を先に見ておきましょう。ここはXでも削られていません。
- 衝突回避支援ブレーキ(対車両・対歩行者[昼夜])
- 衝突警報
- 車線逸脱警報と路側逸脱警報
- ふらつき警報
- ブレーキ制御付誤発進抑制(前方・後方)
- 先行車発進お知らせ
- コーナーセンサー(フロント2個・リヤ4個)
- 標識認識機能
- SRSエアバッグ(運転席・助手席)とサイドエアバッグ、カーテンシールドエアバッグ
出典はトヨタ公式の主要装備一覧(2026年8月現在)です。
特に大きいのが、エアバッグの全車標準化です。サイドエアバッグは運転席と助手席、カーテンシールドエアバッグは前後の席を守ります。
『一番安いXだと、安全面で見劣りするんじゃ?』という心配は、現行型ではほとんどいりません。

中古なら年式で安全装備が違う
中古のルーミーを考えている方は、年式で中身が違う点を知っておきましょう。
| 時期 | 安全装備まわりの変化 |
|---|---|
| 2016年11月 | 発売(初代) |
| 2018年11月 | 一部改良でスマートアシストIIをIIIへ刷新 |
| 2020年9月 | マイナーチェンジ(フロントまわりのデザインなど) |
| 2026年8月31日 | 交差点の右折時・右左折時の検知を追加、サイド・カーテンシールドエアバッグを全車標準化 |
トヨタ公式のニュースルームと主要装備一覧をもとにしています。
『同じルーミーなら、どれも同じ自動ブレーキでは?』と思いがちですよね。実は、2018年11月より前の車と、今の車では中身が違います。
中古で選ぶ時は、車検証の初度登録の年月を見て、どの時期の車なのかを確かめてみてください。改良の中身はルーミーの一部改良・マイナーチェンジで何が変わったかで詳しく見られます。
グレードで差が出る安全装備
では、どこでグレードの差が出るのか。表で並べてみます。
| 装備 | X | G・G-T | カスタムG・カスタムG-T |
|---|---|---|---|
| スマートアシスト | 標準 | 標準 | 標準 |
| 全車速追従ACC | 設定なし | オプション55,000円 | 標準 |
| 電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド | 設定なし(足踏み式) | オプション | 標準 |
| パノラミックビューモニター | 設定なし | オプション | オプション |
| ヘッドランプ | ハロゲン(LEDはオプション66,000円) | LED | LED(オートレベリング) |
| 遠くを照らすライトの制御 | オートハイビーム | オートハイビーム | ADB(アダプティブドライビングビーム) |
| サイドビューランプ | なし | なし | 標準 |
トヨタ公式の主要装備一覧(2026年8月現在)の値です。G・G-TのACCは電動パーキングブレーキとのセットで55,000円、電動パーキングブレーキ単独は33,000円です。
いちばん差が大きいのは、全車速追従ACCです。カスタムは最初から付いていて、G・G-Tはオプション、Xは選べません。
夜道をよく走る方は、ライトの差も見ておきたいところです。カスタムのADBは、対向車や前の車に当たる部分だけ光を抑えながらハイビームを使える仕組みになっています。
全車速追従ACC、電動パーキングブレーキ、パノラミックビューモニターは、Xではオプションでも選べません。高速道路をよく使う方は、G以上で考えておきましょう。
クルーズコントロールでできること・できないこと
『ルーミーにクルーズコントロールってあるの?』という質問はとても多いです。
現行型なら、全車速追従のACC(前の車との距離を保ちながら速度を合わせてくれる機能)が、カスタムに標準、G・G-Tにオプションで付けられます。「全車速追従」なので、渋滞で止まるところまで前の車についていけるのが特徴です。
- 高速で前の車との距離を自動で保ってくれる
- 渋滞の低速走行でアクセル・ブレーキの操作が減る
- 電動パーキングブレーキとセットで、停止の保持もしやすい
- ハンドル操作は運転する人が行う
- すべての状況で止まれるわけではない
- 天候やカメラの汚れで使えない時がある
大事なのは、ACCは運転を助ける機能であって、自動運転ではないということです。前をしっかり見て、いつでもブレーキを踏める状態で使ってください。
例えばこんな話もよく聞きます。
「ACCがあると、帰省の高速がずいぶん楽になったよ」
「でも雨の日は使えない時があって、結局自分で運転したけどね」
中古で探す場合、ACCやレーダークルーズコントロールの有無は年式とグレードで違います。現行のように付けられるとは限らないので、車検証とあわせて装備の中身を確かめてみてください。
高速をよく走るならどれを選ぶ?
ACCにいくら払うかで、選び方はシンプルに分かれます。
| 選び方 | 車両価格(2WD) | ACCの扱い | ACCまで含めた目安 |
|---|---|---|---|
| G+ACCパッケージ | 1,989,900円 | オプション55,000円 | 2,044,900円 |
| G-T+ACCパッケージ | 2,117,500円 | オプション55,000円 | 2,172,500円 |
| カスタムG | 2,170,300円 | 標準 | 2,170,300円 |
| カスタムG-T | 2,313,300円 | 標準 | 2,313,300円 |
価格は2026年8月31日改良後のメーカー希望小売価格(消費税込)です。オプション込みの金額は単純な足し算で、ほかの費用は入っていません。

ACCだけがほしいなら、G+パッケージがいちばん安く付けられます。見た目やライトの差まで含めて選ぶなら、カスタムGとの差額も比べてみてください。
自動ブレーキとセンサーが鳴らない時の見方
『コーナーセンサーが鳴らない』『いつもより反応が遅い気がする』という声もあります。
センサーやカメラは、汚れや天気の影響を受けやすい装備です。まずは次のような順番で確かめてみてください。
- フロントとリヤのバンパーにあるセンサーの汚れや雪を落とす
- メーターの表示で、センサーの機能がオフになっていないか見る
- フロントガラス上部のカメラまわりの汚れや曇りを取る
- 取扱説明書の「スマートアシスト」の章で、作動しない条件を確かめる
- それでも直らない時は販売店で点検してもらう
センサーやカメラには、そもそも作動しにくい条件があります。強い雨や逆光、夜の暗い場所などです。
装備があるから安心、と頼り切らないことが一番の安全対策なんです。
「センサーが鳴らないと思ったら、バンパーに泥が付いてただけだった」
「洗車したら元どおりになったよ」
こんな話もよくあるので、慌てずに汚れから見てみてくださいね。
スマートアシストに関わる警告灯が点いた時の意味は、取扱説明書で確かめるのが確実です。よく見る警告灯の意味はルーミーの警告灯・警告音の意味と対処でまとめています。
安全装備を長く使うためにできること
センサーやカメラは、日ごろの手入れでも働きが変わります。
- 洗車の時にバンパーのセンサー部分もやさしく洗う
- フロントガラスの内側の曇りや汚れを拭いておく
- ガラスの上部にステッカーやアクセサリーを貼らない
- フロントガラスを修理・交換した時は、販売店に相談する
特にフロントガラスの上部は、カメラが前を見ている場所です。ここに物を置くと、機能がうまく働かないこともあるんです。
安全装備で後悔しない選び方
最後に、家族の使い方別に考えてみましょう。
後ろの席に子どもを乗せる家庭なら、カーテンシールドエアバッグが全車標準になったのは大きな安心材料です。後席の広さやチャイルドシートの付けやすさはルーミーの後部座席の広さと座り心地で見られます。
- 高速道路を月に何回走るかを考える(多いならACC付きを選ぶ)
- 夜道や街灯の少ない道が多いかを考える(多いならライトの差を見る)
- 狭い駐車場が多いかを考える(多いならパノラミックビューを検討する)
- 家族で運転を代わるかを考える(代わるなら操作が同じグレードで比べる)
安全装備のオプションを足すと、総額は数万円から十数万円変わります。値引きの話は装備を決めてからのほうが進めやすく、交渉の順番はルーミーの値引き相場と限界額で見られます。
- トヨタ ルーミー 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
- 国土交通省「自動車総合安全情報」:安全装備・点検整備の公的な案内
よくある質問
ルーミーの自動ブレーキは全グレードに付いていますか?
はい。スマートアシストの衝突回避支援ブレーキ(対車両・対歩行者[昼夜])は全グレードに標準です。2026年8月31日の改良で、交差点の右折時・右左折時の検知も加わりました。
ルーミーにクルーズコントロールはありますか?
現行型では、全車速追従ACCがカスタムG・カスタムG-Tに標準、G・G-Tに55,000円のオプションで付けられます。Xには設定がありません。
ルーミーの安全装備はトヨタセーフティセンスですか?
いいえ。ルーミーはダイハツ工業が製造しているため、予防安全の名前は「スマートアシスト」です。
エアバッグは何個付いていますか?
現行型は運転席・助手席のエアバッグに加えて、運転席・助手席のサイドエアバッグと前後席のカーテンシールドエアバッグが全車標準です。
センサーが鳴らないのは故障ですか?
汚れや雪、機能がオフになっていることが原因のこともあります。清掃と設定を確かめても直らない時は、販売店で点検してもらいましょう。
まとめ
- ルーミーの予防安全はスマートアシストで、全グレードに標準
- 2026年8月の改良でサイド・カーテンシールドエアバッグが全車標準になった
- 全車速追従ACCはカスタム標準、G・G-Tはオプション55,000円、Xは設定なし
- ライトはカスタムがADB、G・G-T・Xはオートハイビーム
- センサーが鳴らない時は、汚れと設定を先に確かめる





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