ルーミーの乗り心地は悪い?揺れ・ロードノイズの原因と改善策

ルーミーが舗装路を走るイメージ

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試乗の時に『ちょっと揺れるかも』『思ったよりタイヤの音がする』と感じた方、いますよね。口コミでも乗り心地の話はよく出てきます。

結論から言うと、ルーミーは背が高くて軽い車なので、揺れと音はそれなりにあります。大きな車のようなしっとりした乗り心地ではありません。

ただ、原因が分かれば、タイヤや空気圧で感じ方はかなり変えられます。この記事では、なぜ揺れるのか、どう和らげるかを順番に見ていきます。

目次

ルーミーの乗り心地は本当に悪い?

まず、乗り心地に関わる数字を並べてみます。公式の主要諸元表・装備一覧(2026年8月現在)の値です。

項目数値
全高1,735mm
全幅1,670mm
ホイールベース2,490mm
車両重量1,080〜1,140kg(グレード・駆動方式で違う)
エンジン直列3気筒 0.996L(NA・ターボとも)

全高1,735mmに対して、全幅は1,670mmです。背が高くて幅が狭い形なので、カーブや段差で体が左右に振られやすいんです。

車両重量も1,100kg前後と、背の高さのわりに軽めです。重い車ほど路面の凹凸をいなしやすいので、軽い車はそのぶん揺れを拾いやすくなります。

先に結論
  • 背が高く幅が狭い形なので、左右の揺れは出やすい
  • 軽いボディと3気筒エンジンで、音や振動は大きめに感じやすい
  • 揺れの感じ方は、座る席とタイヤで変わる
  • 空気圧の点検、タイヤ選び、荷物の積み方で和らげられる

『じゃあ買わないほうがいいの?』と思った方もいるかもしれません。ただ、街中の短い移動が中心なら、気にならないという声も多いです。

どんな使い方で気になりやすいかを知っておくのが大事なんです。

揺れやすいと感じる場面

乗り心地の悪さは、いつも感じるわけではありません。気になりやすい場面は、だいたい決まっています。

場面感じやすいこと主な理由
カーブや交差点を曲がる時体が外側に振られる背が高く重心が高い
段差や継ぎ目を越える時突き上げを感じる軽いボディとタイヤの厚み
高速道路や橋の上横に押される感じ横風を受ける面が大きい
荒れた舗装の道ゴーという音が続くタイヤの音が車内に入る
坂道でアクセルを踏んだ時エンジン音が大きい3気筒エンジンの回転が上がる

「後ろの席に座った子どもが、カーブで酔いやすいと言っていた」
「街中は平気だけど、高速道路の継ぎ目はドンドンくる」

こうした声はよく聞きます。後ろの席は前輪から遠いので、段差のあとの揺れが残りやすいことも。

ルーミーの乗り心地が気になりやすい場面と理由を示した図解

前期と後期で違いはある?

ルーミーは2020年9月にマイナーチェンジをしています。『後期のほうが乗り心地が良くなった』という声もありますが、足まわりの変更点は公式の資料では確かめきれていません。

中古で選ぶなら、年式の差より、タイヤの状態や足まわりの傷み具合のほうが乗り心地に効いてきます。前期・後期の違いはルーミーの前期と後期の違いで見ています。

ルーミーとルーミー カスタムで乗り心地は違う?

『カスタムのほうが乗り心地がいいの?』という質問もよくあります。違いが出やすいのは、タイヤとホイールです。

グレードタイヤサイズホイール
カスタムG-T175/55R1515インチ アルミ
カスタムG165/65R1414インチ アルミ
G-T・G・X165/65R1414インチ スチール(樹脂フルキャップ)

カスタムG-Tだけ、タイヤが15インチでひと回り薄くなっています。タイヤの厚みが減ると、ハンドルの手応えはしっかりする一方で、段差の突き上げは伝わりやすくなるんです。

カスタムGと標準のグレードは、タイヤサイズが同じ165/65R14です。この2つの乗り心地の差は、タイヤよりも内装や装備の違いのほうが大きいと考えておきましょう。

14インチ(165/65R14)の良さ
  • タイヤに厚みがあり、段差の角が丸くなる
  • タイヤ代が比較的安い
  • 標準のX・G・G-TとカスタムGが該当
  • 街乗り中心なら快適に感じやすい
15インチ(175/55R15)で気をつけたいこと
  • タイヤが薄く、突き上げが伝わりやすい
  • タイヤ交換の費用が上がりやすい
  • カスタムG-Tだけが該当
  • 見た目と手応えを取るか、柔らかさを取るかで選ぶ

4WDやターボで乗り心地は変わる?

車の重さも、乗り心地に関わってきます。公式諸元表の車両重量を並べてみます。

グレード2WD4WD
X・G1,080kg1,140kg
G-T1,110kg設定なし
カスタムG1,090kg1,140kg
カスタムG-T1,110kg設定なし

4WDは2WDより50〜60kgほど重くなります。重いほうが路面の細かい凹凸を拾いにくい、と感じる人もいます。ただ、その差は大きくはありません。

ターボは、乗り心地そのものより「音」で違いが出やすいです。力に余裕があるので、坂道や合流でエンジンの回転をあまり上げずに走れるんです。

『NAのエンジン音がうるさく感じる』という方は、ターボも試乗して比べてみてください。ターボの詳しい話はルーミーのターボ(G-T)は必要かで見ています。

タイヤの交換費用や選び方はルーミーのタイヤサイズと交換費用、インチアップの影響はルーミーのホイールサイズとインチアップで見ています。

ロードノイズとエンジン音の対策

ここが大事なところです。音の悩みは、原因によって対策が変わるんです。

ルーミーのグレード別タイヤサイズの違い

ロードノイズは、タイヤが路面を転がる時の「ゴー」という音です。エンジン音は、坂道や加速の時に回転が上がって大きくなる音です。

ルーミーのエンジンは、NAもターボも3気筒の1.0Lです。NAは力が控えめなぶん、坂道や合流で回転を上げる場面が多く、そのぶん音が大きく感じやすいです。

音の種類気になる場面できる対策
ロードノイズ荒れた舗装・高速道路静かさを重視したタイヤに替える
風切り音高速道路・横風の日ルーフキャリアを外す、ドアのゴムを点検
エンジン音坂道・合流・加速アクセルをじわっと踏む、ターボ車を試乗で比べる
きしみ音段差を越える時荷物の固定、販売店での点検

『後付けの防音材って効くの?』と気になる方もいますよね。床やドアに防音材を貼るカスタムは人気があります。

ただ、効き方は施工の仕方や貼る場所で変わるので、期待しすぎないほうが安心です。

防音施工の前に確かめたいこと
  • 異音の出どころが、タイヤなのか内装なのかを先に確かめる
  • ドアや内張りを外す作業は、慣れていないと部品を傷めることがある
  • 新車保証の期間中なら、先に販売店で点検してもらう

音が急に大きくなった、以前はしなかった音がする、という時は、故障のサインのことも。気になる音はルーミーの故障しやすい箇所と修理費の目安も見てみてください。

乗り心地を改善する順番

お金をかけずにできることから、順番に試していくのがおすすめです。いきなり足まわりを替える前に、まず基本を見直しましょう。

乗り心地を改善する順番
  1. タイヤの空気圧を、運転席ドアまわりに貼られた指定値に合わせる
  2. 荷室の荷物を減らし、積む時はベルトで固定する
  3. タイヤの溝とひび割れを見て、古ければ交換を考える
  4. 交換する時は、静かさや乗り心地を重視したタイヤを選ぶ
  5. それでも気になれば、販売店で足まわりを点検してもらう

空気圧は、少なすぎても多すぎても乗り心地が悪くなります。ガソリンスタンドで月に1回くらい見てもらうと安心です。

『乗り心地を良くしたいから、空気を少し抜いておこう』と考える方もいるかもしれません。ただ、指定値より低いとタイヤが傷みやすく、燃費も落ちます。指定値に合わせておくのがいちばんです。

後ろの席の人が酔いやすい時は、座り方でも変わります。シートの背もたれを少し起こし、前を見られる位置に座ると楽になることも。後ろの席の座り心地はルーミーの後部座席の広さと座り心地で見ています。

中古車で乗り心地を見るポイント

中古のルーミーを探している方は、年式や走行距離によって乗り心地が変わることも知っておきたいところです。

タイヤがすり減っていたり、古くて硬くなっていたりすると、段差の突き上げやロードノイズが大きくなります。見た目では溝が残っていても、ゴムが硬くなっていることもあるんです。

走行距離が多い車は、足まわりのゴム部品やショックアブソーバーがへたっていることも。段差を越えた後に揺れが何度も続くようなら、点検してもらうと安心です。

「中古で買ったら揺れが気になって、タイヤを替えたらだいぶ落ち着いた」

こうした声もあります。中古車の選び方はルーミーの中古車の選び方で詳しく見ています。

試乗で乗り心地を確かめるコツ
  • 運転席だけでなく、後ろの席にも座って揺れを確かめる
  • 段差のある道やカーブを通るコースを走らせてもらう
  • 音楽を止めて、ロードノイズとエンジン音を聞く
  • 気になるならカスタムG-Tと他のグレードを乗り比べる

こんな人は乗り心地が気になりやすい

最後に、どんな人が気になりやすいかをまとめておきます。ここで自分がどちらに近いかを見てみてください。

気になりにくいのは、街中の買い物や送り迎えが中心の人です。走る距離が短く、速度もそれほど出さないからです。

気になりやすいのは、高速道路や長距離をよく走る人と、後ろの席に人を乗せることが多い人です。大きなミニバンから乗り換える人も、差を感じやすいはずです。

車の大きさや他の車との違いは、ルーミーのサイズ一覧で見られます。購入を決めたら、ルーミーの値引き相場と交渉の順番も参考にしてみてください。スライドドアの開け閉めの音が気になる方は、ルーミーのスライドドアの使い勝手と不具合もどうぞ。

よくある質問

ルーミーの乗り心地が悪いと言われるのはなぜですか?

全高1,735mmに対して全幅1,670mmと背が高く幅が狭い形で、車両重量も1,100kg前後と軽めだからです。カーブでの左右の揺れや、段差の突き上げを感じやすくなります。

ルーミー カスタムのほうが乗り心地はいいですか?

カスタムGは標準のグレードと同じ165/65R14なので、タイヤの差はありません。カスタムG-Tだけ175/55R15と薄いタイヤなので、手応えはしっかりする一方で突き上げは伝わりやすくなります。

ルーミーのロードノイズ対策で手軽なものは?

まずはタイヤの空気圧を指定値に合わせることです。タイヤ交換の時期なら、静かさを重視したタイヤを選ぶのが効果を感じやすい方法です。

ルーミーで後ろの席の人が酔いやすいのはなぜですか?

背が高い車は左右の揺れが出やすく、後ろの席は段差のあとの揺れが残りやすいからです。背もたれを少し起こして前を見られる位置に座ると楽になることがあります。

まとめ

この記事の要点
  • ルーミーは全高1,735mm・車両重量1,080〜1,140kgで、揺れと音は出やすいほう
  • 揺れはカーブ・段差・横風、音は荒れた道と坂道で気になりやすい
  • タイヤはカスタムG-Tだけ175/55R15、他は165/65R14
  • まずは空気圧と荷物の見直し、次にタイヤ選びで改善を考える
  • 試乗では後ろの席にも座り、段差のある道で確かめる
ルーミー買いたいドットコム

ルーミー買いたいドットコム 編集部

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