ルーミーの故障しやすい箇所と修理費の考え方|リコール確認も

ルーミーの点検をしているイメージ

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朝、ルーミーのエンジンがかからない。スライドドアが途中で止まる。

そんな時、『これって故障?修理代はいくら?』と不安になりますよね。

結論から言うと、ルーミーで多い困りごとの多くは、バッテリー・スマートキーの電池・スライドドアまわりなど、比較的手を打ちやすい場所です。まずは自分で確かめられることから順に見ていきましょう。

この記事を読むと、症状ごとの原因の当たりと、修理にお金がかかりやすい箇所、直すか手放すかの考え方が分かります。

目次

ルーミーは故障しやすい?保証とリコールの確認

ルーミーは2016年11月に発売され、フルモデルチェンジをしていない初代のモデルです(型式M900A・M910A)。製造はダイハツ工業です。

長く売られているぶん、年式が古い車では消耗品の交換時期が来ていることも多いんです。

先に結論

「ルーミーが特別に壊れやすい」と言える根拠はありません。ただ、アイドリングストップ用のバッテリー、スマートキー、パワースライドドアなど、使い方で傷みやすい箇所はあります。年式と走行距離に合わせて点検しておくのが近道です。

『中古で買ったルーミー、前の持ち主の使い方が分からない』という方も多いはずです。その場合は、点検記録簿でバッテリーやCVTフルードの交換歴を見ておきましょう。

保証の期間

トヨタの新車保証は、一般保証が3年または6万km、エンジンやトランスミッションなどの特別保証が5年または10万kmです(どちらか早いほう)。保証期間内なら、まず販売店に相談してみてください。

リコールはある?調べ方と対応

『自分のルーミーにリコールが出ていないか心配』という方もいますよね。リコールは年式や製造時期で対象が違うので、車台番号で調べるのが確実です。

リコールの調べ方
  1. 車検証で車台番号(M900A-から始まる番号など)を確かめる
  2. トヨタ公式サイトのリコール等情報の検索に入力する
  3. 国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」でも確かめる
  4. 対象なら販売店に連絡する。リコールの修理は無料

リコールの案内はハガキで届くことが多いですが、引っ越しや中古購入で届かないこともあります。車検や点検の時に、販売店で確かめてもらうのもおすすめです。

リコールとサービスキャンペーンの違い

リコールは保安基準に関わる不具合への対応です。そのほかに、メーカーが自主的に行う「サービスキャンペーン」もあります。どちらも検索で一緒に出てくるので、見落とさないようにしましょう。

故障や不具合の相談が多い箇所は?

ここでは、ルーミーのオーナーからよく聞かれる症状を、場所ごとに並べました。修理費は部品と作業の量で変わるので、「かかりやすさ」で見てください。

箇所よくある症状修理費のかかりやすさ詳しい記事
バッテリーエンジンがかからない、アイドリングストップしない小〜中(専用品は高め)バッテリー
スマートキー反応しない、ドアが開かない小(電池交換で済むことが多い)スマートキー
パワースライドドア途中で止まる、異音がする中〜大(モーター交換なら大)スライドドア
エアコン効かない、臭う小〜大(フィルターなら小)エアコン
警告灯メーターにランプが点く内容しだい警告灯
CVT異音、加速のもたつき中〜大販売店で点検
ルーミーの故障しやすい箇所と修理費のかかりやすさの図解

実は、表の上の3つはセットで起きることもあります。バッテリーが弱るとスライドドアやキーの反応が鈍くなることがあるんです。

スライドドアが途中で止まる時

パワースライドドアが途中で止まったり、閉まりきらずに戻ったりする。子どもを乗せる時に起きると困りますよね。

よくある原因は、レールに砂や小石がはさまっている、ドアの端に物が当たって安全装置が働いている、のどちらかです。まずはレールと挟まりを見てみてください。

「掃除しても直らないし、ギーギー音もする」という場合は、モーターやワイヤーの点検が必要です。早めに販売店へ持ち込みましょう。

エアコンが効かない・臭う時

エアコンの臭いは、フィルターの汚れやエバポレーターのカビが原因のことが多いです。効きが悪い時は、ガスの量やコンプレッサーを点検します。

症状ごとの見分け方は ルーミーのエアコンが効かない・臭いときの原因 で詳しく書いています。

自分で判断しないほうがいい症状

ブレーキの警告灯が点いた、走行中にエンジン警告灯が点滅した、焦げたにおいがする。こうした時は走行を止めて、販売店やロードサービスに連絡しましょう。

エンジンがかからない時に確かめること

ルーミーのエンジンがかからない時、いきなり故障とは限りません。次の順で見てみてください。

エンジンがかからない時の確認
  1. シフトがPに入っているか確かめる
  2. ブレーキペダルを強めに踏んだままスタートボタンを押す
  3. メーターにキーの警告が出るなら、キーをボタンに近づけて押す
  4. ハンドルが固いなら、少し左右に回しながらボタンを押す
  5. ライトやメーターが暗いなら、バッテリー上がりを疑う
ルーミーのエンジンがかからない時の確認手順を示した図解

例えばこんな場面です。

「ボタンを押しても何も反応しないんだけど」
「メーターは点く?点くならキーの電池、暗いならバッテリーかもしれないよ」

スマートキーの電池の型番と交換手順は ルーミーのスマートキー電池交換 で詳しく書いています。

バッテリーが原因かどうかの目安
  • ルームランプやメーターの明かりが弱い
  • セルが「カチカチ」と鳴るだけで回らない
  • アイドリングストップが最近かからない
  • 前回の交換から年数がたっている

アイドリングストップ付きの車は、専用のバッテリーを使います。一般的なバッテリーより高めになりやすいので、交換の見積もりでは型番まで確かめておきましょう。

ツイーターやホーンの交換は自分でできる?

故障とは少し違いますが、ルーミーでは音まわりの交換を考える方も多いです。

純正のスピーカー数は、カスタムが6、G-TとGが4、Xが2です(トヨタ公式の主要装備一覧)。ツイーターの交換や追加は、ドアやピラーの内張りを外す作業が伴います。

内張りを外す作業の注意

内張りは樹脂のクリップで留まっていて、無理に引くと割れることがあります。ピラーまわりにはカーテンシールドエアバッグが入っているので、配線に触れる作業は販売店や専門店に任せたほうが安心です。

ホーンの交換も人気です。『バンパーを外さずに交換できる?』という声をよく聞きます。

バンパーを外さずに、下側やグリルのすき間から作業する方法も紹介されています。ただ、手の届き方はカスタムと標準で違い、年式によっても変わります。

ホーン交換の前に確かめること
  • 取り付け位置に手と工具が入るか
  • 配線のカプラーが交換品と合うか
  • 音量や音色が保安基準に合っているか
  • 作業中にバンパーの爪を割らないか

少しでも不安があれば、カー用品店でホーンと工賃をセットで頼むのが確実です。

「自分でやって、鳴らなくなったら困るし」という方は、作業前に販売店で見積もりだけ取っておくと安心です。工賃が分かれば、自分でやるかどうかも決めやすくなります。

修理費が高くなりやすいのはどこ?

修理費は「部品の値段」と「作業の手間」で決まります。ルーミーで金額がふくらみやすいのは、次のような箇所です。

箇所高くなりやすい理由抑えるコツ
CVT本体交換になると部品代が大きいフルード交換歴を確かめ、異音は早めに点検
パワースライドドアモーターやワイヤーの交換が伴うレールの汚れを掃除し、異音の段階で相談
エアコンコンプレッサーやガス漏れの修理効きが落ちた段階で点検
外装・センサーバンパー内のコーナーセンサーも交換になる車両保険の補償内容を確かめる

ルーミーはフロント2個・リヤ4個のコーナーセンサーが全車に付いています(公式装備一覧)。バンパーをぶつけた時は、センサーの交換費用も見積もりに入るので覚えておきましょう。

3気筒の振動や音は故障?

ルーミーのエンジンは、1.0Lの3気筒です(NAは1KR-FE、ターボは1KR-VET)。4気筒の車から乗り換えると、アイドリング中の振動や加速時の音が気になることがあります。

これは3気筒エンジンの特徴で、それだけで故障とは言えません。ただ、以前より急に振動が大きくなった、変な音が混じるようになった時は点検に出しましょう。

故障を減らすためにできること

高い修理を避ける近道は、壊れる前の手入れです。

自分でできる手入れ
  1. エンジンオイルを決まった時期に交換する
  2. スライドドアのレールにたまった砂やゴミを取る
  3. エアコンフィルターを定期的に替える
  4. バッテリーは点検の時に状態を測ってもらう

オイル交換の時期は ルーミーのオイル交換の時期・量、フィルターの替え方は ルーミーのエアコンフィルター交換の手順 で詳しく見ています。

修理代の見積もりは、販売店と整備工場の2か所で取ると差が見えやすいです。車検のタイミングでまとめて直す方法は ルーミーの車検費用の目安 で書いています。

直すか手放すか迷った時の考え方

高い修理の見積もりが出ると、『このまま直すべき?乗り換えるべき?』と迷いますよね。

判断の軸は、修理代と、いま手放した時にいくらになるかを並べることです。

直して乗るほうがいい時
  • 年式が新しく、走行距離も少ない
  • 保証期間内で費用がかからない
  • 修理後もしばらく乗る予定がある
手放すことも考えたい時
  • 修理代が大きく、ほかの箇所も交換時期
  • 車検が近く、まとめて出費が重なる
  • 家族が増えて、車の大きさも見直したい

ここが大事なところです。修理代だけを見て決めると、直した直後に別の箇所が壊れることもあります。

いまの車にいくら付くかを先に知っておけば、修理と乗り換えを同じ物差しで比べられます。

ルーミー買いたいドットコム

ルーミーの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、ルーミーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

買取の金額は年式・走行距離・状態・時期で変わります。故障を抱えたままでも値段が付くことはあるので、まずは相場を見てから決めても遅くありません。

新しいルーミーへの乗り換えを考えるなら、ルーミーの値引き相場と限界額 で交渉の順番を確かめておきましょう。

公式・関連サイトの情報

よくある質問

ルーミーのエンジンがかからない時、まず何を見ればいいですか?

シフトがPか、ブレーキを踏んでいるかを確かめ、次にメーターの明るさを見ます。暗ければバッテリー、キーの警告が出るならスマートキーの電池が疑わしいです。

ルーミーのリコールはどこで調べられますか?

車検証の車台番号を、トヨタ公式サイトのリコール等情報の検索と、国土交通省の「自動車のリコール・不具合情報」に入力して確かめます。対象なら修理は無料です。

ルーミーの保証はどれくらいありますか?

トヨタの新車保証は、一般保証が3年または6万km、特別保証が5年または10万kmです。中古車は保証継承の手続きで引き継げる場合があるので、販売店に相談してみてください。

ツイーターは自分で交換できますか?

内張りを外せば作業できる場合もありますが、ピラーにはカーテンシールドエアバッグが入っています。配線やエアバッグに近い作業は、専門店に任せるのがおすすめです。

警告灯が点いたらすぐ止めたほうがいいですか?

色と種類で違います。赤い警告灯やエンジン警告灯の点滅は、安全な場所に止めて連絡しましょう。意味は ルーミーの警告灯の意味と対処 で確かめられます。

まとめ

この記事の要点
  • ルーミーで多い困りごとは、バッテリー・スマートキー・スライドドア・エアコンまわり
  • エンジンがかからない時は、シフト・ブレーキ・キー・バッテリーの順に確かめる
  • リコールは車台番号で、トヨタ公式と国土交通省の検索から調べる
  • 高くなりやすいのはCVT・スライドドアのモーター・エアコン・センサー付きバンパー
  • 大きな修理の前に、いまの車の価値も並べて比べる
ルーミー買いたいドットコム

ルーミー買いたいドットコム 編集部

ルーミーの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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