ルーミーの前期と後期の違い|年式・型式一覧と見分け方

前期と後期のルーミーが並ぶイメージ

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中古のルーミーを見ていると、『前期と後期って何が違うの?』『どの年式を選べばいいの?』と迷いますよね。

結論から言うと、ルーミーは2016年11月の発売から一度もフルモデルチェンジをしていない初代だけの車です。そのうえで、2020年9月のマイナーチェンジより前を「前期」、後を「後期」と呼び分けるのが一般的です。この記事を読めば、年式ごとの違いと、中古で選ぶ時にどこを見ればいいかが分かります。

目次

ルーミーの前期と後期はどこで分かれる?

ルーミーの歴史は、ずっと「初代」の1世代だけです。いわゆる「旧型ルーミー」という別の世代はありません。

そのうえで、見た目が大きく変わった2020年9月のマイナーチェンジを境に、前期と後期に分けて呼ばれています。

先に結論
  • ルーミーは2016年11月発売の初代だけ。フルモデルチェンジはしていない
  • 2016年11月〜2020年8月ごろが前期、2020年9月のマイナーチェンジ以降が後期
  • 前期と後期で、フロントまわりのデザインが変わった
  • 兄弟車のタンクは、2020年9月にルーミーに統合されて販売終了

『旧型と新型みたいに、中身がまるごと違うの?』と思う方もいるはずです。実は、骨格やエンジンの基本は前期も後期も同じ初代です。違うのは、顔つきや装備の中身なんです。

また、後期の中でも2022年9月、2024年12月、2026年8月31日と一部改良が続いています。同じ「後期」でも、年式によって装備が違う点は覚えておきましょう。

ルーミーの年式一覧|いつ何が変わった?

ルーミーの発売から今までの流れを、年式の一覧にしてみます。

年月内容区分
2016年11月発売(ルーミー/タンク同時発売)前期
2018年11月一部改良(スマートアシストIIをIIIへ刷新)前期
2019年10月価格改定(消費税10%化に伴うもの)前期
2020年9月マイナーチェンジ(フロントまわり等のデザイン変更、タンク統合)後期
2022年9月一部改良(装備の小変更と価格改定。外観変更なし)後期
2024年12月一部改良(9インチディスプレイオーディオ・バックカメラを全車標準化)後期
2026年8月31日一部改良(予防安全の機能追加、サイド・カーテンシールドエアバッグ全車標準など)後期(現行)
ルーミーの年式ごとの改良の流れを並べた図解

こうして並べると、前期の中でも2018年11月の前と後で予防安全が違うことが分かりますよね。

中古で前期を選ぶなら、スマートアシストIIIになった2018年11月以降かどうかが1つの目安になります。

旧型のカタログを見たい時

前期や改良前のカタログは、トヨタの公式サイトでは見られないことが多いです。気になる年式の装備を確かめたい時は、販売店で聞くか、その車に付いている取扱説明書を見るのが確実です。

各改良で何が変わったかの詳しい中身はルーミーの一部改良・マイナーチェンジで何が変わったかで見ています。

前期と後期の違いを比べてみます

前期と後期で変わったところと、変わっていないところを並べてみます。

項目前期(2016年11月〜)後期(2020年9月〜)
世代初代初代(同じ)
型式2WD M900A/4WD M910A2WD M900A/4WD M910A
フロントまわり前期のデザインマイナーチェンジで変更
兄弟車タンク販売ありルーミーに統合され販売終了
予防安全2018年11月からスマートアシストIIIスマートアシスト(改良ごとに機能追加)
エンジン1.0L NAと1.0Lターボ1.0L NAと1.0Lターボ

『やっぱり後期のほうがいいの?』と迷う方も多いですよね。

新しいほど装備は充実していきますが、そのぶん中古の価格も上がりやすいです。予算と、ほしい装備のバランスで考えるのがおすすめです。

前期を選ぶ良さ
  • 同じ予算なら、走行距離の少ない車を選びやすい
  • 車両価格を抑えやすい
  • 2018年11月以降なら予防安全はスマートアシストIII
  • タンクの中古も候補に入れられる
前期で気をつけたいこと
  • 年数がたっている分、消耗品の交換が近いことも
  • 2018年10月以前はスマートアシストII
  • 後期で増えた機能は付いていない
  • 売る時の評価は後期より低くなりやすい

売る時にどれくらい違うかは、時期と地域でも変わります。考え方はルーミーのリセールバリューで見ています。

後期の中でも年式で装備が違う

ここが大事なところです。後期といっても、2020年9月から今まで同じ装備だったわけではないんです。

特に分かりやすいのが、ディスプレイオーディオとエアバッグです。

年式ディスプレイオーディオサイド・カーテンシールドエアバッグ
2024年12月〜2026年8月9インチが全車標準全車標準になる前
2026年8月31日〜(現行)オプション(全車オーディオレスが標準)全車標準

2024年12月から2026年8月までのモデルは、9インチディスプレイオーディオとバックカメラが全車標準でした。現行モデルではディスプレイオーディオはメーカーパッケージオプション(ディスプレイオーディオパッケージ86,900円・税込)に変わっています。

『新しい年式なのに、ナビ画面が付いていない?』と驚く方もいるかもしれません。現行の新車は、オプションを付けないとオーディオレスなんです。

中古で年式だけを見て決めない

同じ年式でも、グレードとオプションで装備はかなり違います。中古車を見る時は、年式に加えて、グレード名とメーカーオプションの有無を販売店に聞いておきましょう。

現行モデルの価格を並べておきます

新車と中古で迷っている方のために、現行モデルの価格を並べておきます。2026年8月31日改良後のメーカー希望小売価格(消費税込)です。

グレードエンジン2WD4WD
X1.0L NA1,830,400円2,006,400円
G1.0L NA1,989,900円2,165,900円
G-T1.0L ターボ2,117,500円設定なし
カスタムG1.0L NA2,170,300円2,346,300円
カスタムG-T1.0L ターボ2,313,300円設定なし

新車は、この価格にオプションや諸費用が加わります。購入時の値引きの考え方はルーミーの値引き相場と限界額、グレードの差はルーミーのグレードの違いを一覧で比較にまとめています。

ルーミーの型式一覧と見分け方

ルーミーの型式は、駆動方式で2つに分かれます。前期も後期も同じ型式です。

型式駆動方式車両型式(現行の諸元表)
M900A2WD(前輪駆動)NA 5BA-M900A/ターボ 4BA-M900A
M910A4WDNA 5BA-M910A

4WDはNAだけなので、M910Aのターボはありません。ターボ(G-TとカスタムG-T)は2WDのM900Aだけです。

『型式が同じなら、前期か後期か分からないのでは?』と思いますよね。その通りで、型式の「M900A」だけでは前期と後期は見分けられないんです。

前期か後期かを確かめる手順
  1. 車検証の「初度登録年月」を見る
  2. 2020年9月より前なら前期、以降なら後期の可能性が高い
  3. 登録が2020年9月の前後なら、フロントまわりのデザインで確かめる
  4. 迷う時は販売店に「マイナーチェンジ前か後か」を聞く

登録の時期とマイナーチェンジの時期がずれることもあるので、境目の年式は念のため確かめておくと安心です。

前の型式の表記について

車両型式の頭に付く記号(5BAや4BAなど)は、排ガスの基準によって決まります。年式によって記号が違うことがあるので、車検証の表記をそのまま見るのが確実です。

ルーミーの前期と後期の見分け方の図解

前期・後期で変わっていないところ

前期も後期も初代なので、基本の数字は同じです。現行の諸元で見ておきます。

項目数値(現行・トヨタ公式諸元)
全長×全幅×全高3,700mm(カスタム3,705mm)×1,670mm×1,735mm
ホイールベース2,490mm
室内長×幅×高2,180×1,480×1,355mm
乗車定員5名
エンジンNA 1KR-FE 69PS/ターボ 1KR-VET 98PS
変速機全車CVT

サイズの細かな比較はルーミーのサイズ一覧で見ています。

中古で選ぶなら、どの年式を見る?

中古のルーミーを選ぶ時は、「何を一番大事にするか」で見る年式が変わります。目安を表にしてみます。

大事にしたいこと見る年式の目安理由
とにかく予算を抑えたい前期(2018年11月以降)価格を抑えつつ予防安全はスマートアシストIII
今の顔つきがいい後期(2020年9月以降)マイナーチェンジ後のデザイン
画面付きがほしい2024年12月〜2026年8月9インチディスプレイオーディオとバックカメラが全車標準
安全装備を重視したい2026年8月31日以降(現行)サイド・カーテンシールドエアバッグ全車標準、予防安全の機能追加
中古のルーミーで大事にしたいことと見る年式の目安の図解

『結局どの年式が一番お得なの?』という方も多いはずです。ただ、お得かどうかは、その車の状態と価格の組み合わせで決まります。

年式は候補を絞るための目安と考えて、最後は1台ずつの状態で判断してみてください。

中古のルーミーを見る時のチェック
  • 車検証の初度登録年月で前期か後期かを確かめる
  • グレード名(X・G・G-T・カスタムG・カスタムG-T)を確かめる
  • スライドドアの動きと異音を見る
  • 予防安全がスマートアシストIIかIIIかを確かめる(前期の場合)
  • メーカーオプションの有無を聞く

例えば、中古を探している人からはこんな声をよく聞きます。

「年式だけで選んだら、画面もバックカメラも付いていないグレードだった」
「同じ年式でも、グレードが違うと装備がかなり違うんだね」

中古車の選び方全体はルーミーの中古車の選び方で詳しく見ています。スライドドアの確かめ方はルーミーのスライドドアの使い勝手と不具合も参考にしてみてください。

条件が決まったら、中古車ポータルで年式とグレードを絞り込んで、実際の在庫を見比べてみるのが近道です。

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※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

公式・関連サイトの情報

よくある質問

ルーミーの前期と後期はいつで分かれますか?

2020年9月のマイナーチェンジが境目です。それより前が前期、以降が後期と呼ばれるのが一般的です。

ルーミーに旧型はありますか?

別の世代という意味の旧型はありません。ルーミーは2016年11月発売の初代だけで、フルモデルチェンジはしていません。

ルーミーの型式M900AとM910Aの違いは何ですか?

M900Aが2WD(前輪駆動)、M910Aが4WDです。4WDはNAだけなので、ターボはM900Aのみです。

型式で前期と後期を見分けられますか?

型式は前期も後期も同じなので、型式だけでは見分けられません。車検証の初度登録年月と、フロントまわりのデザインで確かめてみてください。

中古で狙い目の年式はありますか?

予算を抑えたいなら、予防安全がスマートアシストIIIになった2018年11月以降の前期が1つの目安です。画面付きがほしいなら2024年12月〜2026年8月のモデル、安全装備を重視するなら現行モデルを見てみてください。

まとめ

この記事の要点
  • ルーミーは2016年11月発売の初代だけで、フルモデルチェンジはしていない
  • 2020年9月のマイナーチェンジより前が前期、以降が後期
  • 型式は前期も後期も同じで、2WDがM900A、4WDがM910A
  • 前期か後期かは車検証の初度登録年月とデザインで確かめる
  • 後期の中でも2024年12月、2026年8月31日の改良で装備が変わっている
  • 中古は年式だけで決めず、グレードとオプションまで確かめる
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ルーミー買いたいドットコム 編集部

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