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雪の降る地域でルーミーを買うなら、『やっぱり4WDにしたほうがいいのかな』と悩みますよね。
結論から言うと、冬に坂道や凍った道を走ることが多いなら4WDを選ぶ価値は大きいです。一方で、雪が年に数回の地域なら、2WDに良いスタッドレスタイヤを付けるほうが費用に見合うことも多いです。この記事では、価格・燃費・雪道での差を数字で並べて、どちらにするか決められるようにしています。
ルーミーの4WDはどのグレードで選べる?
ルーミーの4WD(四駆)は、NAエンジンのX・G・カスタムGで選べます。型式は2WDがM900A、4WDがM910Aです。
ターボのG-TとカスタムG-Tは2WDだけなので、4WDとターボの組み合わせはありません。ここは最初に知っておきたいポイントです。
- 4WDはX・G・カスタムGのNAだけ。ターボに4WDはない
- 4WDは2WDより176,000円高い(どのグレードも同じ)
- WLTC総合燃費は4WD 16.8km/L、2WD 18.4km/L
- 雪道の発進と上り坂では4WDが頼りになるが、止まる距離は短くならない
『ターボも4WDも両方ほしい』という方もいるはずです。ただ、ルーミーではどちらかを選ぶことになります。坂道の力がほしいのか、雪道の安心がほしいのか、優先順位を決めておきましょう。
2WDと4WDの価格・燃費・重さを並べてみます
まずは数字を並べてみます。価格は2026年8月31日改良後のメーカー希望小売価格(消費税込)、燃費と重さはトヨタ公式の主要諸元表です。
| グレード | 2WD | 4WD | 差額 |
|---|---|---|---|
| X | 1,830,400円 | 2,006,400円 | 176,000円 |
| G | 1,989,900円 | 2,165,900円 | 176,000円 |
| カスタムG | 2,170,300円 | 2,346,300円 | 176,000円 |
どのグレードでも、4WDにすると176,000円上がります。
| 項目 | NA 2WD | NA 4WD |
|---|---|---|
| WLTC総合燃費 | 18.4km/L | 16.8km/L |
| 市街地モード | 15.5km/L | 13.9km/L |
| 郊外モード | 19.7km/L | 17.9km/L |
| 高速道路モード | 19.2km/L | 17.7km/L |
| 車両重量(G) | 1,080kg | 1,140kg |
| 燃料タンク | 36L | 38L |
| 最低地上高 | 130mm | 130mm |
| 最小回転半径 | 4.6m | 4.6m |
4WDは2WDより60kg重く(Gの場合)、そのぶん燃費が1.6km/L落ちます。どのモードでも1.5〜1.8km/Lほどの差です。
最低地上高はどちらも130mmで同じなんです!4WDにしても車高は上がらないので、深い雪をかき分けて走れるわけではありません。

5年乗ると、費用はいくら違う?
4WDは車両価格だけでなく、ガソリン代も少しずつ上がります。年1万km走った時の差を計算してみますね。
WLTC総合燃費で年1万km走ると、2WDは約543L、4WDは約595Lのガソリンを使います。差は約52Lです。
| 項目 | 1年 | 5年 |
|---|---|---|
| 車両価格の差 | 176,000円 | 176,000円 |
| ガソリン代の差(年1万km・仮に170円/L) | 約8,800円 | 約44,000円 |
| 合計の差 | 約184,800円 | 約220,000円 |
ガソリン単価は時期と地域で変わるので、仮に1Lを170円として計算しています。実燃費は雪道や暖房の使い方で下がることもあるので、差額は目安として見てください。
自動車税はどちらも排気量1.0L以下の区分で年25,000円です。重量税も、2WD・4WDとも車両重量1.0t超〜1.5t以下の区分に入ります。
つまり、税金の差はほとんどありません。差が出るのは、車両価格とガソリン代なんです。
ちなみに、タンク容量は4WDが2L多い38Lです。WLTC総合燃費で計算すると、満タンで走れる距離は2WDが約662km、4WDが約638kmで、大きくは変わりません。
雪道で4WDが助けてくれる場面・くれない場面
ここが大事なところです。4WDは雪道で万能というわけではないんです。

4WDは4つのタイヤに力を配るので、滑りやすい道でも前に進む力が強くなります。ただ、止まる時や曲がる時は2WDとほとんど変わりません。
- 雪の上り坂での発進
- 凍った交差点での発進
- 雪が積もった駐車場からの出庫
- シャーベット状の道での発進
- 雪道でのブレーキの効き(止まる距離)
- 凍ったカーブの曲がりやすさ
- 車高より深い雪の中の走行
- スタッドレスタイヤがすり減っている時
例えばこんなやりとりはよく聞きます。
「4WDだから大丈夫だと思って、いつもの速さで下り坂に入ったらヒヤッとした」
「進むのは楽だけど、止まるのはタイヤ次第なんだよね」
4WDでも、下り坂やカーブでは速度を落として走るのが基本です。4WDで安心しすぎないようにしておきましょう。
雪道でいちばん効くのはタイヤです。4WDでも夏タイヤのままでは雪道を走れません。4WDにするかどうかより先に、スタッドレスタイヤの準備を考えておきましょう。
ルーミーで雪道を走る時に気をつけたいこと
2WDでも4WDでも、雪道での走り方は同じです。ルーミーは背が高い車なので、急な操作をしないことがいちばんのコツです。
- 屋根やガラスの雪を下ろしてから出発する
- スタッドレスタイヤの溝が残っているか見ておく
- 発進はアクセルをそっと踏んでゆっくり出る
- 車間距離をふだんの倍くらいあける
- 下り坂の手前で速度を落としておく
例えば、雪国に住む人の間ではこんな話がよく出ます。
「屋根の雪を下ろさずに走ったら、ブレーキのたびに前に落ちてきて前が見えなくなった」
「背の高い車は屋根の雪が多いから、出る前に下ろすのが習慣だよ」
背の高いルーミーならではの注意点です。雪下ろし用のブラシを1本積んでおくと安心ですよ!
ルーミーのタイヤサイズは、カスタムG・G・Xが165/65R14です。スタッドレスの選び方と費用はルーミーのタイヤサイズと交換費用・スタッドレスで見ています。
住んでいる地域で考えると、どっちがいい?
4WDが必要かどうかは、住んでいる地域と冬の走り方でかなり変わります。目安を表にしてみます。
| 冬の状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 毎年しっかり雪が積もる | 4WD | 発進と上り坂で差が出る場面が多い |
| 家の前や通勤路に坂がある | 4WD | 凍った坂の発進で助けになる |
| 雪は年に数回、すぐ溶ける | 2WD+スタッドレス | 176,000円の差を使う場面が少ない |
| 雪はほとんど降らない | 2WD | 燃費と価格で有利 |
| スキー場などへ年に数回行く | 2WD+スタッドレスでも可 | 行く頻度と道の状況で判断 |
『雪は年に数回だけど、その数回が怖い』という方も多いですよね。
その場合は、2WDにして浮いた176,000円の一部で、良いスタッドレスタイヤを選ぶのも1つの手です。雪の日は無理に出かけない、という選択も含めて考えてみてください。
- 家の周りや通勤路に坂があるか確かめる
- 冬に雪が積もる日数を思い出してみる
- 雪の日に車を使わない選択ができるか考える
- ターボが必要かどうかも合わせて決める
- 寒冷地仕様(メーカーオプション24,200円)が要るか販売店に聞く
寒冷地仕様も忘れずに
雪の多い地域では、4WDとは別に「寒冷地仕様」というメーカーオプション(24,200円・税込)があります。設定できるグレードと中身は販売店のカタログで確かめてください。
メーカーオプションは、あとから付けるのが難しい装備です。4WDを選ぶ時は、寒冷地仕様が要るかも一緒に聞いておくと安心です。
ルーミー 4WDのグレード選びと見積もり
4WDにすると決めたら、次はグレードです。4WDで選べるのはX・G・カスタムGの3つです。
| グレード(4WD) | 価格 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| X | 2,006,400円 | 4WDでいちばん手ごろ。パワースライドドアは助手席側のみ |
| G | 2,165,900円 | 両側パワースライドドア。ACCはオプション |
| カスタムG | 2,346,300円 | ACC&電動パーキングブレーキ標準、ADB付き |
Xは価格を抑えられる一方、パワースライドドアが助手席側だけで、エアコンもマニュアルです。雪の日に荷物を持って乗り降りすることを考えると、両側パワースライドドアのGを選ぶ方も多いはずです。
4WDは走りが少し重くなります
見落としやすいのが、重さの影響です。4WDはNAエンジンだけなので、69PSのまま車体が60kg重くなります(Gの場合)。
| グレード | 車両重量 | 最高出力 | 1馬力あたりの重さ |
|---|---|---|---|
| G 2WD | 1,080kg | 69PS | 約15.7kg |
| G 4WD | 1,140kg | 69PS | 約16.5kg |
| G-T 2WD(ターボ) | 1,110kg | 98PS | 約11.3kg |
『4WDにしたら、坂道でもっと力が足りなくなる?』と心配になりますよね。数字の上では少し重くなりますが、差は1馬力あたり1kgほどです。
ただ、大人を何人も乗せて山道を走ることが多いなら、試乗で上り坂を走らせてもらうと安心です。
カスタムとの違いはルーミーカスタムと標準の違い、ターボとの比べ方はルーミーのターボ(G-T)は必要かで詳しく見ています。
雪の多い地域では4WDを求める人も多いので、売る時の評価にも関わってきます。どれくらい違うかは時期と地域で変わるので、ルーミーのリセールバリューで考え方を見ておくと安心です。
見積もりを取る時は、2WDと4WDの両方で出してもらうと、差額がはっきり見えます。値引きの相場はルーミーの値引き相場と限界額、全グレードの一覧はルーミーのグレードの違いを一覧で比較にまとめています。
- トヨタ ルーミー 公式サイト:最新の価格・グレード・装備はメーカーの公式情報で確認できます
よくある質問
ルーミーの4WDは何円高いですか?
2026年8月31日改良後のメーカー希望小売価格(消費税込)で、X・G・カスタムGのどれも2WDより176,000円高くなります。
ルーミーの四駆の燃費はどれくらいですか?
WLTC総合燃費で16.8km/Lです。2WDの18.4km/Lより1.6km/L低くなります。
ルーミーのターボに4WDはありますか?
ありません。4WDはNAのX・G・カスタムGだけで、ターボのG-TとカスタムG-Tは2WDのみです。
ルーミーの2WDで雪道は走れますか?
スタッドレスタイヤを付ければ走れます。ただ雪の上り坂や凍った道での発進は4WDのほうが有利なので、坂の多い地域や積雪の多い地域では4WDを考えてみてください。
4WDにすると車高は上がりますか?
上がりません。最低地上高は2WDも4WDも130mmです。
まとめ
- ルーミーの4WDはX・G・カスタムGのNAだけで、ターボには設定がない
- 4WDは2WDより176,000円高く、WLTC総合燃費は16.8km/Lと1.6km/L低い
- 年1万km・仮に170円/Lで、5年の差は約22万円が目安
- 4WDは発進と上り坂に強いが、止まる距離と曲がりやすさは変わらない
- 積雪が多い・坂がある地域は4WD、雪が年数回なら2WD+スタッドレスも選択肢





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