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中古のルーミーを探し始めると、年式も価格もばらばらで、どれを選べばいいか迷いますよね。『安いのは魅力だけど、古すぎるのは不安』という方も多いはずです。
結論から言うと、ルーミーの中古は「年式で予防安全と装備が変わる」車です。まずは年式で候補を絞り、次に走行距離とグレードを見る順番にすると、失敗がぐっと減ります。
年式ごとの違いと、走行距離の見方を順番に見ていきましょう。
中古のルーミーは、まず年式から見る
ルーミーは2016年11月に発売されてから、フルモデルチェンジを一度もしていない初代だけの車です。型式は2WDがM900A、4WDがM910Aで、年式が違っても同じです。
ただ、同じ初代の中でも改良のたびに中身が変わっています。中古で年式を見る時は、次の区切りを覚えておくと便利です。
| 時期 | 主な出来事 | 中古で見るポイント |
|---|---|---|
| 2016年11月〜 | 発売(タンクと同時) | 予防安全はスマートアシストII |
| 2018年11月〜 | 一部改良 | スマートアシストIIIに刷新 |
| 2020年9月〜 | マイナーチェンジ | フロントまわりのデザイン変更。ここから後期 |
| 2022年9月〜 | 一部改良 | 装備の小変更と価格改定。外観は変わらず |
| 2024年12月〜 | 一部改良 | 9インチディスプレイオーディオとバックカメラが全車標準 |
| 2026年8月31日〜 | 一部改良(現行) | サイドエアバッグとカーテンシールドエアバッグが全車標準 |
出典はトヨタ公式ニュースルームと改良時の発表内容です。
2020年9月のマイナーチェンジより前を「前期」、後を「後期」と呼ぶのが一般的です。前期と後期の違いはルーミーの前期と後期の違いでくわしく見ています。
- 予算を抑えたいなら、スマートアシストIIIになった2018年11月以降の前期
- 今の顔つきがいいなら、2020年9月以降の後期
- 画面とバックカメラが最初から付いた車がいいなら、2024年12月以降

狙い目の年式はどこ?
『結局、何年式を選べばいいの?』というのが一番の悩みですよね。これは予算と、何を重視するかで変わります。
まず外せないのが、予防安全の世代です。2018年10月以前の車はスマートアシストIIで、それ以降のIIIとは機能が違います。
子どもを乗せる機会が多い家庭や、運転に自信がない方なら、2018年11月以降を目安にしておくと安心です。
次に見たいのが、2020年9月のマイナーチェンジです。フロントまわりのデザインが変わり、兄弟車のタンクはここでルーミーに統合されました。
- 同じ条件なら後期より価格が低めに出やすい
- 2018年11月以降ならスマートアシストIII
- 流通台数が多く、選べる幅が広い
- 2018年10月以前はスマートアシストII
- 年数が経ち、走行距離が伸びた車が多い
- 消耗品の交換時期が重なりやすい
2024年12月から2026年8月までのモデルは、9インチディスプレイオーディオとバックカメラが全車標準です。現行モデルではディスプレイオーディオがオプション(86,900円)に戻ったので、この期間の中古は装備の面で分かりやすい選択肢になります。
サイドエアバッグとカーテンシールドエアバッグが全車標準になったのは2026年8月31日の改良からです。それより前の車は、グレードやオプションで付いているかが違うことがあります。気になる方は、販売店で車両ごとに確かめてみてください。
改良ごとの細かい違いはルーミーの一部改良で何が変わったかで見られます。
走行距離はどう見ればいい?
中古車の走行距離は、「1年で1万km前後」が標準的な目安とよく言われます。5年落ちなら5万km前後が平均くらい、と考えると分かりやすいですよね。
大事なのは、距離の数字だけで良し悪しを決めないことです。年式に対して距離が少なすぎる車も、多すぎる車も、理由を確かめておきたいところです。
| 年式と距離の関係 | 考えられる使われ方 | 確かめたいこと |
|---|---|---|
| 年1万km前後 | ふつうの使われ方 | 点検の記録がそろっているか |
| 年1万kmより大きく少ない | 近所の買い物中心・長く置かれていた | バッテリーやタイヤの劣化 |
| 年1万kmより大きく多い | 通勤や長距離が多い | オイル交換や消耗品の交換歴 |
例えばこんな場面です。
「7年落ちで2万kmって、すごくお得じゃない?」
「距離は少ないけど、ほとんど動かしてなかったならバッテリーやタイヤは見ておきたいね」
走行距離を見る時は、次の順番で確かめておきましょう。
- メーターの距離と、年式から計算した年あたりの距離を比べる
- 整備記録簿で、点検の時期と距離が順番につながっているかを見る
- オイル交換やバッテリー交換の記録があるかを見る
- タイヤの溝や製造年も合わせて確かめる
整備記録簿が残っていない車は、走行距離の流れを追いにくくなります。ここは販売店に遠慮なく聞いてみてください。
グレードとターボ・4WDの選び方
年式と距離の次は、グレードです。中古は新車より安いぶん、1つ上のグレードを選びやすいのも良いところなんです。
現行(2026年8月31日改良後)の装備で比べると、グレードの違いは次のとおりです。
| グレード | エンジン | 駆動方式 | パワースライドドア | タイヤ・ホイール |
|---|---|---|---|---|
| X | NA | 2WD/4WD | 助手席側のみ | 165/65R14 スチール |
| G | NA | 2WD/4WD | 両側 | 165/65R14 スチール |
| G-T | ターボ | 2WDのみ | 両側 | 165/65R14 スチール |
| カスタムG | NA | 2WD/4WD | 両側 | 165/65R14 アルミ |
| カスタムG-T | ターボ | 2WDのみ | 両側 | 175/55R15 アルミ |
出典はトヨタ公式 主要装備一覧表(2026年8月現在)です。年式によって装備が違うことがあるので、中古は1台ずつ確かめましょう。
中古で迷いやすいのが、ターボと4WDです。ルーミーのターボは2WDだけで、4WDはNAだけの設定になっています。
- 運転席側のスライドドアも電動がいいなら、X以外を選ぶ
- 高速や坂が多いなら、ターボ(G-T・カスタムG-T)を候補に入れる
- 雪の地域なら4WD(NAのみ)を選び、パワーは試乗で確かめる
- カスタムG-Tはタイヤが15インチなので、交換費用も見ておく
燃費はWLTC総合で、NA 2WDが18.4km/L、NA 4WDとターボ2WDが16.8km/Lです(トヨタ公式 主要諸元表)。年式の古い車はカタログの測り方が違う場合もあるので、比べる時は同じ基準の数字で見ておきましょう。
ターボが必要かはルーミーのターボは必要か、4WDはルーミーの4WDは必要かで見ています。
予算50万円・100万円で探す時の考え方
『50万円くらいで買えないかな』『100万円までに収めたい』と、予算から探す方も多いですよね。
中古の価格は、年式・走行距離・グレード・色・地域、そして時期で大きく動きます。この記事では金額を決めつけず、予算ごとにどんな車が中心になりやすいかをお伝えします。
| 予算の考え方 | 中心になりやすい車 | 気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 予算を低めに抑える | 前期(2016年11月〜2020年8月)で走行距離が伸びた車 | 2018年10月以前のスマートアシストIIに注意 |
| 予算を中くらいにする | 前期の後半から後期の初めごろ | 年式と距離のバランスで選ぶ |
| 予算に余裕がある | 後期の新しめの年式や、登録から間もない車 | 新車や未使用車との差額を確かめる |
予算を低めにするほど、年式が古く、距離の多い車が中心になります。その場合は、次の車検までの期間や消耗品の交換費用まで含めて考えておきましょう。
中古車は、車両本体価格のほかに税金・登録の手数料・整備費用などの諸費用がかかります。表示価格だけで比べず、「支払総額」で比べておきましょう。
「ルーミー ハイブリッド」の中古はある?
中古を探していると「ハイブリッド」という言葉を見かけることがあります。実は、ルーミーにはハイブリッドの設定がありません。
全車が1.0Lのガソリンエンジン(NAかターボ)とCVTの組み合わせです。ハイブリッドと書かれた在庫を見かけたら、別の車種か表記の誤りの可能性があるので確かめてみてください。
紫など、色で探したい時は?
紫のクールバイオレットクリスタルシャインのように、個性色で探す方もいますよね。個性色は流通台数が少ないぶん、見つかるまでに時間がかかりやすいです。
年式によって設定されていた色が違うこともあるので、色を最優先にするなら探す範囲の年式を広げるのが近道です。売る時の色の影響はルーミーの色はリセールで差が出るのかで見られます。
認定中古車と、地域で探す時のポイント
『少し高くても安心して買いたい』という方には、認定中古車という選び方もあります。トヨタ系の販売店では、点検や保証を付けた認定中古車を扱っていることがあります。
認定中古車は、一般の中古車より価格が高めになることが多いです。そのぶん、点検の内容や保証の範囲がはっきりしているのが良いところです。
- 販売店の基準で点検された車を選べる
- 保証が付いていることが多い
- 購入後の整備を同じ販売店に相談しやすい
- 一般の中古車より価格が高めになりやすい
- 台数が限られ、条件に合う車が少ないことがある
- 保証の内容は販売店ごとに違う
神奈川や千葉など、住んでいる地域で探したい方も多いはずです。中古車ポータルで地域を絞れば、近くの販売店の在庫をまとめて見られます。
近くで見つからない時は、隣の県まで広げると選べる車が増えます。ただ、遠方で買うと納車の陸送費がかかったり、保証の修理を買った店以外で受けられるかが違ったりします。
- スライドドアが最後までスムーズに開閉するかを試す
- エアコンが冷えるか、嫌な臭いがしないかを確かめる
- エンジンをかけた時に警告灯が消えるかを見る
- スマートキーが2本そろっているかを確かめる
- 修復歴の有無と、その内容を聞いておく
スライドドアの不具合で多い症状はルーミーのスライドドアの使い勝手と不具合、故障しやすい箇所はルーミーの故障しやすい箇所と修理費の目安で見ておくと安心です。

中古と新車・未使用車、どれを選ぶ?
最後に、新車と比べてみます。『中古にするか、新車にするか』で迷っている方も多いですよね。
現行の新車価格(2026年8月31日改良後のメーカー希望小売価格・消費税込)は次のとおりです。
| グレード | 2WD | 4WD |
|---|---|---|
| X | 1,830,400円 | 2,006,400円 |
| G | 1,989,900円 | 2,165,900円 |
| G-T | 2,117,500円 | 設定なし |
| カスタムG | 2,170,300円 | 2,346,300円 |
| カスタムG-T | 2,313,300円 | 設定なし |
登録から間もない中古車や未使用車が、新車とそれほど変わらない価格で並んでいることもあります。その場合は、値引きを含めた新車の総額と比べてから決めるのがおすすめです。
新車と未使用車の比べ方はルーミーは新車と未使用車どちらが得か、新車の値引きの目安はルーミーの値引き相場と限界額にまとめています。
年式・距離・グレードの条件が決まったら、中古車ポータルで在庫を絞って見てみてください。同じ条件で並べると、価格の幅がつかみやすくなります。
ルーミー買いたいドットコム
ルーミーの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ルーミーの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
- 自動車公正取引協議会:中古車の表示ルールと購入時の注意
よくある質問
ルーミーの中古は何年式が狙い目ですか?
予算を抑えるなら、スマートアシストIIIになった2018年11月以降の前期が目安です。今の顔つきがいいなら2020年9月以降の後期、画面とバックカメラが標準の車がいいなら2024年12月以降を選びましょう。
ルーミーの中古は走行距離何kmまでなら大丈夫ですか?
年1万km前後が標準的な目安とよく言われます。ただ、距離だけで決めず、整備記録簿で点検やオイル交換の記録がそろっているかを合わせて確かめてください。
ルーミーのハイブリッドの中古車はありますか?
ルーミーにはハイブリッドの設定がありません。全車が1.0Lのガソリンエンジンで、NAとターボの2種類です。
認定中古車は一般の中古車と何が違いますか?
販売店の基準で点検され、保証が付いていることが多いのが違いです。価格は高めになりやすく、保証の内容は販売店ごとに違うので、契約前に範囲と期間を確かめておきましょう。
中古のルーミーでターボの4WDはありますか?
ありません。ルーミーのターボは2WDだけで、4WDはNAだけの設定です。雪の地域で4WDを選ぶ場合は、NAの走りを試乗で確かめておくと安心です。
まとめ
- ルーミーは初代だけの車。年式ごとの改良で予防安全と装備が変わる
- 2018年11月以降はスマートアシストIII、2020年9月以降が後期
- 走行距離は年1万km前後を目安に、整備記録簿とセットで見る
- ターボは2WDのみ、4WDはNAのみ。ハイブリッドの設定はない
- 中古車は支払総額で比べ、新車・未使用車とも並べて決める





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